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坐禅体験

坐禅体験

「己事究明」本当の自分に目覚める。

圓光寺は明治以降、日本で唯一の尼僧専門道場でした。その当時の禅堂が現存しており、毎日曜早朝に坐禅会を開いております。坐禅会では、坐禅、作務、法話、粥坐という四つの体験をしていただきます。
坐禅は、身体と心の統一を重視しており、呼吸に集中し、心を落ち着け、自己を深く見つめ、やがて「無」の状態をめざしていきます。
そして、葉擦れの音、光のゆらぎ、吹き抜ける風、鳥の鳴き声など、静かな空間で季節や自然をあるがままに感じられる時間が、心を清らかにしてくれます。
初心者の方にもわかりやすくご指導致しますので、静寂の中、「無」になりきっては如何でしょうか。

坐禅体験 再生

体験内容

坐禅

坐禅

明治時代以降から近年まで日本唯一の尼僧専門道場だった圓光寺。坐禅体験を行う場所は、当時尼僧たちが実際に修行していた禅堂です。初心者の方には坐り方や呼吸法のコツをわかりやすくお伝えします。

作務

作務

坐禅の後は、境内の草むしりや掃き掃除を行います。「静中の工夫」といわれる坐禅に対し、「動中の工夫」と呼ばれる作務。静かに坐すことも、身体を動かし、作業そのものに成りきり、労務に励むことも、禅の世界ではどちらも大切な修行です。

法話

法話

瑞雲閣会館に移動し、に移動し、禅について、住職が説法します。ここで日本最古の圓光寺版木製活字の実物もお見せします。坐禅、作務の意味、自身の日々の行いを省みながら、禅の精神を改めて学んでいただきます。

粥坐

粥坐

この時、禅宗僧堂の朝食(お粥、漬物)を味わっていただきます。「功の多少を計り、彼の来処を量る」。この一碗のお粥に感謝し、それに値する自分かを反省しながら、音を立てずに静かに食します。